ゴルフ場の設計者でラウンドするコースを選ぶ!
ゴルフ場は、設計者の考えが強く反映されており、独特のコースになっている場合が多いです。プレーヤーにより「好み」は違うと思いますが、これから紹介させて頂く設計者のゴルフ場は評価が高く、リピーターが後をたちません。各設計者のコースを1度はプレーし、攻略してみたいものです。
井上誠一
井上誠一はいわずと知れた日本を代表するゴルフ設計の第一人者であり、その多くは日本でトップクラスの名門コースとして知られていますアリソンに学んだ設計を基本とし日本人特有の感性を加味させ、あらゆるレベルのゴルファーが楽しめる自然を活かした造形美や戦略性の高さが特徴である。
1908年〜1981年の生涯において、設計したゴルフ場の数は、全38コース (※現存コース) 。関東以北のゴルフ場が多いですが、全国各地で、設計を行っています。インターネット予約も可能なゴルフ場もあるので、地元のゴルフ場、あるいは、近県のゴルフ場をチェックして、すぐにでもラウンドしてみてはいかがでしょうか。
設計コース
烏山城カントリークラブ
鶴舞カントリー倶楽部
葛城ゴルフ倶楽部
加藤俊輔
加藤俊輔設計のコースは70コース以上あり、「自然から得たものは自然に帰す」をポリシーとし、太平洋クラブ御殿場コースやJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部など、プロトーナメントで使用されているコースが多く、戦略性の高いコース造りが特徴です。
もともとは太平洋クラブの社員であったがコース設計家としての道を歩み、自然と共存したコースを数多く手掛ける。 バブル期のゴルフ場建設ラッシュもあり、日本一多忙なコース設計家ともいわれていた。 日本ゴルフコース設計協会の設立にも尽力し、日本のコース設計家の育成にも力を注いでいる。
設計コース
ザ・ゴルフクラブ竜ヶ崎
ゴルフ倶楽部セブンレイクス
広陵カントリークラブ
ピートダイ
プロゴルファーたちに「悪魔のゴルフ設計家」と呼ばれるピート・ダイ。しかし、彼は、常々「最もエキサイティングなゴルフを 楽しめるゴルフ設計家」と呼んで欲しいと言ってきました。
ピートダイは視覚的な難しさを感じさせることで有名!TPCソーグラス17番に象徴される距離はないが廻りを池に囲まれているアイランドグリーンのショートホールに是非チャレンジしてください。代表的コースはザ・カントリークラブ・グレンモア、きみさらずゴルフリンクスです。
設計コース
きみさらずゴルフリンクス
成田ヒルズカントリークラブ
ワンウェイゴルフクラブ
R.T・ジョーンズJr
スケールの大きいゴルフを奨励する父の近代設計術を受け継ぎつつも、戦略性を基本とした「考えるゴルフ」と、「自然との調和」による美しさを融合させたコースデザインを重視しているのが特徴。
周囲の景観・地形を活かした美しいデザインと大きなベントのワングリーンが特徴といえる。ロバート・トレント・ジョーンズJrは世界で150コース以上設計し、そのコースの大半は、戦略性の極めて高いコースである。代表的コースは美浦ゴルフ倶楽部/ゴールデンバレーゴルフ倶楽部
設計コース
美浦ゴルフ倶楽部
サンヒルズカントリークラブ
オーク・ヒルズカントリークラブ
ジャック・ニクラス
ジャック・ニクラスの設計コースは自然を生かしたレイアウトで戦略性が高く、14本のクラブを駆使する戦略的プレーが要求されます。代表的コースは石岡ゴルフクラブ・菰野倶楽部ジャック・ニクラスゴルフコースなどです。
設計コース
石岡ゴルフ倶楽部
サニーフィールドゴルフ倶楽部
ゴールド栃木プレジデントCC