練習場が充実しているゴルフ場
どんなに良いコースでも、ゴルフ場に練習場が無いとホームコースにしようとは思いません。例え、鳥かごのみの練習場だけでも、スタート前に体を温めたり、スイングの微調整を行いたいものです。
全国のゴルフ場には、広大なドライビングレンジ(練習場)があったり、芝からアプローチがOK、バンカー練習ができるなど、コースも素晴らしいのですが、練習場でいつまでも練習したくなるようなゴルフ場がたくさんあります。
ラウンド前の練習は、1日のプレーに大きく影響します。いつもより30分から1時間早く出発して、しっかり練習を行ってからラウンドすれば、ベストスコア更新や気持ちの良いプレーに繋がると思います。納得のいくラウンドやベストスコア更新を目指している方は、是非充実した練習場があるゴルフ場でラウンドしましょう!
ラウンド前の練習で注意する事は?
(1)ボールを打ちすぎる
ラウンド前のショットの練習は、ストレッチ(あくまでも体をほぐす)のが目的。ラウンド前の練習で上達しようとするのは、百害あって一利なしです。ラウンド前のショット練習は、上達が目的ではなく、体をほぐして血流をよくすることと、当日の体の状態を確認するのが目的ですから、打つ球数は1カゴ(25〜30球)で十分です。
(2)大きな筋肉を意識してゆっくりと行う
自己流でやっていたり、全然行わないのがラウンド前のストレッチです。しかし、ケガの防止だけでなく、体がスムーズに動くようになる為のものなので、必ず行いましょう。
(3)ドライバーのフルショットで練習を終えないことです。
ドライバーのフルショットは筋肉が収縮してしまい、体がこわばってしまいます。リラックスした状態でティグラウンドに立つためには、ドライバーの後に短いクラブを軽く打つことで、体をほぐすことを忘れないでください。
(4)パットもショット同様、インパクトを意識しないようにする。
練習グリーンでは、カップに対する体の向きが正しいかどうかと(アライメントの確認)、その日のグリーンのコンディションを確認する(グリーンのスピード)のがメインとなります。また、パットもショット同様、インパクトを意識しないようにすることが重要です。
15分以上パッティング練習をしてしまうと、体が固まってしまう。特にストレッチやショット練習後は、せっかくほぐれた体がまた固まってしまうので絶対にやめましょう。どうしても長くパッティング練習したい場合は、ショット練習の前に行ってしまいましょう。
(5)素振りのように行うアプローチを練習する。
アプローチ練習も、ショットやパット練習同様、インパクトを意識しないようにすることが最大のポイントです。インパクトを意識してしまうと、小さい筋肉が動いてしまい、大きな筋肉のスムーズな動きが阻害されてしまうからです。
そのためには、できるだけやさしいライから練習することが大切です。ボールを意識しない、素振りのように行うアプローチを練習することで、本番でも体がスムーズに動きます。
練習場が充実しているゴルフ場
石岡ゴルフ倶楽部
ジャック・ニクラスによるチャレンジングなコース設計でアスリートゴルファーに人気の「石岡ゴルフ倶楽部」。その練習施設はニクラスによって「0番ホール」というコンセプトで作られ、「ツアープロが選ぶ練習場」で何度も1位に輝いています。
練習場ボールを使用した際に感じる打感、飛距離、打ち出し確度、スピン量の違いにより生じるコースでのパフォーマンスとのギャップを解消するため、PGAプロでもある森田直樹支配人が全面的にプロデュースをして、多くのトップツアープロが使用する「タイトリスト プロV1、V1X」をすべての練習球に採用しました。
また、4月後半から9月中旬までの土日では、実際の芝の上からの練習を可能にし、コースでのスコアアップにつながる練習場となりました。とても価値のある練習になります!
芝の育成状態によってはマット上での練習となるが、すべての打席において、手首への衝撃が少なく、芝の上での感覚に近い「アコーディア・ゴルフオリジナルマット」を採用しています。プレーによる来場者の練習場施設の利用料は無料で、練習場のみ利用の場合は2,500円/2時間となります。